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プレイを終えて

めでたくクリアしましたので、せっかくだからスフィア盤も使ってみようと思ってメニューを開いてスフィア盤に入る. しかし… なんじゃこりゃ!? 全然意味わかんねー! どうやるんだ、これ??

さっぱり分からなかったので、とりあえずマニュアルを真面目に読んでみる. うーん、わからん. なんなんだ、この色分け? …ということで、今もってスフィア盤の使い方が分からないままです.

そしてマニュアルのほかの部分もついでに読んでみる. すると、驚愕の事実が…

カーズはデスペルで回復できる!?

えっ、そうなの? ってことは、デスペルつかっときゃ召喚はいくらでもO.D.出来たってことか? なんだよ、それ〜. 清めの塩をいっぱい稼いでたんだから、デスペルなんて覚えるの簡単なのに! そしたらあんなに召喚育てまくらなくても良かったんじゃないか! あの10数時間は何だったんだ(泣

次は外部情報を解放. おおー、他にも召喚できたのか. やっぱり寄道は大事だったってことか. アニマはともかく、メーガス三姉妹なんかいるのか. こんなん忘れてるやついっぱいいるだろ. おい、なんだよ、「カルテット99」って? そんなの反則だろ. 自分のプレイが強化しまくった召喚頼みでずいぶん負い目を感じていましたが、これじゃああんまり変わんない. 努力してる分こっちの方がましな気さえしてくる. やっぱりいろいろ試さないといけないってことですかね. 今回もFF8と同様、さまざまなサブイベントがあったみたい. そのうちのほとんどをやってない. うん、これはもう一周やり直さないといけないですね. しかし、そのうちのほとんどが面倒くさい単なる作業であったりするのも事実なんだけど…

さて、今回のやりこみを日記形式にしたのは、SWEET POTATO のレポートに憧れてのことです. SWEET POTATO で恒例となっているキャラ紹介もしておきたいと思います.

ティーダ
楽園のような世界で毎日をC調に暮らしていたのに、「馬鹿ばっかり」のスピラとか言う世界に放り込まれることから彼の人生は狂い始めます. シンの毒気にやられたとか言って変人扱い. 変人扱いしている奴らの方がよっぽど変人であるのですが、そのことを口に出さずにぐっとこらえる我慢の子. そしてその世界を滅茶苦茶にしているのは、でかいイルカになってしまった自分のオヤジ. 当人は祈り子の夢らしいのですが、オヤジは? こいつも誰かの夢か? 夢の中での親子関係ってどうなんだろう. ザナルカンドエイブスのエースプレイヤーではあるのですが、スピラに来てからはエースの座をダットに奪われてしまい、ぱっとしない選手に成り下がってしまいます. 戦闘には序盤から最終戦までほとんどの場面で参加するのですが、「楽勝ッス」と言った直後にやられてみたり、数万もHPがある相手に「とっておきを見せてやる!」などと言い放ち、300ダメージだけ与えて平然と戻ってくるあたりを見ると、ホントにシンの毒気にやられてしまっているのかもしれません. とはいっても、比較的早い段階でスロウや石化の追加武器を手に入れられることや、素早さが2番目に早い、O.D.が簡単など、戦闘にはそれなりに役立ってくれます. ストーリー全般を通して比較的使い勝手のいいキャラです.
ユウナ
ヒロインということで、他のFFシリーズに漏れず、電波でまくりのイタイ奴です. しかし今回は他のキャラがあまりにもおかしすぎるために結構マシに見えてしまいます. 戦闘では唯一の回復が行えるキャラとして、そして本攻略に最も大切な召喚できるキャラとして極めて重要な役割を果たします. 欲を言えば、ユウナを介さずに直接召喚獣が出てきてくれれば言う事ないのですが(爆
リュック
本攻略に最も大切なコマンドである「盗む」を使いこなします. しかも過去の作品とは異なり、1個目は必ず盗めるという最高の泥棒です. また、泥棒らしく素早さが高く、先制して盗みまくったり、すぐに他のメンバーとバトンタッチするという大事な役割を果たします. 更にさまざまな道具を使ったり、武器を改造できたり、調合できたりと、言う事無しの最重要キャラ. しかしその使い勝手の良さ故、稼ぎの時などはいつまでたっても逃げさせてもらえず、他の2人がさっさと逃げているのに自分だけはHP 1 で一人残され、何千ものダメージを食らって戦闘不能にさせられるという、捨て駒扱いです. 今回のメンバーで最もたくさん戦闘不能になったキャラでしょう. 
アーロン
自分が負けたときでも、戦闘に参加していないティーダを責めるというわがまま勝手な酔っ払いの幽霊. 決して強くは無いのですが、唯一4桁HPの持ち主、吹き飛ばしのO.D.を使えるなどから、特に終盤で大活躍します. エフレイエ戦は彼無しには考えられません.
キマリ
コント集団ロンゾ族出身の自称アイドル(違. 密かにリュックを気に入っている. 戦闘ではHPがアーロンについで高いのですが、それでも600程度しかなく、盾としても使い勝手が悪い. そしてとても遅い. 竜剣という一見有効な手段を持っていそうではありますが、今回の敵はMP0でも普通に魔法を使ってくるので無意味. 主力になるのは沙漠くらい. 後は爆弾としての役割が主になります. しかし、それすら弱くてろくに使ってもらえない. ドラゴンボールで言うならチャオズやヤムチャのような存在.
ルールー
とってもグラマラスな姉さん. スタイルを非常に気にするらしく、雪山ですらドレスで平然と登っていきます. 序盤こそ魔法が活躍する場面がありますが、中盤以降はろくな魔法も使えず、HPも低いため、ほぼ戦闘には参加しません. 目の保養が主な存在理由.
ワッカ
上半身裸とか、やりすぎのリーゼントなど、気合は十分. しかしルールー姉さんと同じく、何の特徴もなく使えない. 唯一飛び道具を使うことが出来はするのですが、数十ダメージでは虫一匹殺せない. 更に素早さも無く、石化や即死の追加を使う間もない、という具合で何をやってもダメな奴. 自分では何もしていないくせに、ことごとく大物を相手にしてきたような文句を吐きます. なぜか通常画面よりもムービーの方が顔が変.
おわりに

FF8もそうだったのですが、どうも壮大なストーリーの割にはプレイしてても全然乗ってこない. やっぱりキャラがリアルだといけないのかな? それでも90時間近くもやりつづけられたのは、やはりFFの力なのでしょうか.

本攻略を振り返ってみると、やはり召喚に頼りきりだった感が強いのが問題点として挙げられると思います. せっかく準備はちまちましていたのだから、もう少し持久戦に持ち込んだ方が面白かったかもしれません. 一方でエフレイエ戦やユウナレスカ戦など、戦略に基づいたバトルもあり、この部分は楽しめたと思います(実際にやってるときは楽しむ余裕は無かったわけですが). もしまたFF10のやりこみをするなら、今度はスフィア盤の代わりに召喚を封印したり、リュックを封印したりすると面白いかもしれません. スフィア盤+リュック封印なんてのが達成できたら、かなりレベルの高いやりこみになるんじゃないでしょうか.

先にも述べたように、今回は SWEET POTATO に倣って日記形式としてみました. しかし面白い且つ分かりやすいレポートを書くというのは非常に難しいと実感しました. ホントに炎のイモ屋さんには頭が下がります. ですがあまりまとまった時間を取ってプレイをしないので、こういった公開方法の方が適している場面もあるかと思います. 今回のように初回〜というやりこみをするなら、ふたたび日記形式にするかもしれません.

といったところで、「FF10初回スフィア盤封印攻略」を終えたいと思います. お付き合い有難うございました.
最後に教訓. 

「マニュアルはちゃんと読みましょう」 爆

参考・謝辞

本作品のプレイ、および、レポート作成に当たっては以下のサイトにヒントを得ました.ありがとうございました.

ふにゃ!? (にゅすけさん管理)
FF10初回スフィア盤封印攻略のアイデアをパクらさせていただきました.


FF極限攻略SWEET POTATO (炎のイモ屋さん管理)
日記形式のレポートを参考にさせていただきました.文才のある日記には頭が下がります.



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