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FF12int. 初期レベル+物理攻撃禁止攻略

あとがき

いかがだったでしょうか. まずは各キャラの活躍を振り返ってみたいと思います.

ヴァン(黒魔道士)
本編の主人公です. ストーリー上は空気扱いされ、決して評判のよろしくないキャラなのですが、今回の攻略ではナルビナでヴァン or バルフレアのどちらかが黒魔道士になる必要が出てきます. ここで見事に黒魔道士の職業を勝ち取って以来、名実ともに主人公の地位を築くことに成功しています. 属性杖を手に入れてから実力を発揮しだし、終盤は必殺「オイル+ファイガ」であらゆるもの(ラーサー含む)を焼き尽くします. HPが低く回避も弱いという欠点はあるものの、本攻略の要として大活躍してくれました.
バルフレア(時空魔戦士)
本人曰く「この物語の主人公」らしいのですが、就職活動でヴァンに敗れてしまって以降は裏方に徹することになります. しかもMPが33と異常に低いため、おもな登場場面はセーブポイントに限られてしまいます. しかも補助魔法に関してはパンネロが使えてしまうので、そこですら登場する場面はほとんどありません. そんな出番の少ないバルですが、登場したときの活躍はホンモノです. バルハイム地下道でのバッテリミミック孤立作戦や、ルークにカウント作戦. ともに絶望感漂う中での起死回生の一撃となり、カッコ良さではNo1の存在です.
フラン(白魔道士)
当初の計画ではメンバーの生命線として大活躍してもらう予定でした. しかし足を引っ張ったのが魔法発動までの時間. しかもリフレク状態にすることが多かったため、回復はアイテムに頼ることになってしまい、登場機会は激減します. 挙句の果てには終盤の攻撃手段として利用するはずだったホーリーも、登るのが面倒という悲しい理由で放棄され、気づいてみれば主力メンバーが全滅したときに出てきて、走って逃げるだけの役割になってしまいました.
とは言っても序盤では唯一攻撃手段を持つ存在ですし、ダイダロス戦やシュミハザ戦では白魔道士ならではの活躍を見せてくれていますので、本人が思っているほど捨てたもんではありません. いや、本人の気持ちは知らないけど.
バッシュ(モンク)
4300ものHPを誇り、メンバーを守るために自ら囮になるという、キャラ設定そのままの男気あふれる活躍をしてくれます. 盾を装備できないにもかかわらず、棒一本で30%も回避してくれるという使い手です.
パーティの生命線としてきわめて重要な働きをするだけでなく、ラフレシア戦では唯一の攻撃手段をもつなど、助演男優賞は彼に決まりです. バッシュのくせになまいきだ。
パンネロ(赤魔戦士)
白・黒・時空・緑となんでも使える便利なキャラです. また、赤魔戦士だけが使える裏魔法も、セロビ台地の強敵に対してデスなど、大活躍しました. 序盤ではヴァンをも上回る魔法を繰り出し、終盤ではヴァンの女房役となって、迫り来る敵に次々とオイルをぶっ掛けます. また5人の中で唯一、盾を装備できることから生き延びられることが多く、最初から最後まで使える最重要キャラです. ネタがないのが唯一の欠点でしょうか.
アーシェ(無職)
王女らしく、戦闘のほとんどを「みーてーるーだーけー」で過ごしてしまいます. いざという時の切り札として控えていたのですが、気が付けばそのままゲームセットになってしまいました. ただし全く活躍の場がなかったわけでもなく、彼女の繰り出すフェニックスの尾は時にパーティ全体の運命を救うことにもなりました. 特にダイダロス戦でのあの1枚、そのとき歴史は動いた.

もともとファイアフライの存在を知っていましたので、低レベルクリア自体は非常に簡単だろうということで軽い気持ちで始めました. ただ、ミストナックは「できる限り封印」だが禁止はしないつもりでした. ラフレシア、ダイダロス辺りはミスト無しでは絶対勝てないと思ってました. しかし、途中からアイテムの偉大さに気づいてしまい、その結果、後半のほとんどを「消耗戦に持ち込んで強引に勝ってしまう」という、行き当たりばったりの作戦で押し切ってしまったのが反省点です.

もともとこの攻略は低レベルよりも「魔法プレイを楽しむ」ことを目的にしていたので、できるだけオマケの召喚とも戦うつもでした. しかしオマケ召喚のほとんどが無限増殖お供を引き連れていたり、魔法半減の能力を持っていたり、相手によっては魔法そのものが無効だったりと、とても対処しきれる感じじゃなかったので断念しました.

同じような理由で、採用予定だった「白魔法フェイス」は断念しました. ボムキングに何度挑んでも倒すことができず、ナブディスにたどり着けなかったためです. いくら頑張って削っても治癒で復活されてしまいました. こちらがアクアガを使えないのはイジメです. 実は最終手段として、ファムフリートにお越し願って「蒼の砲撃」連打で倒しているのですが、プレイ条件に違反するなあということで奥に進むのは止めました.

さて、本攻略の経験から他のやり込みを考えてみます.
まず誰もが思いつくライセンスボードの制限ですが、インタ版ではジョブシステムが採用されていますので、事実上のライセンス制限は既にかかっています. やるならボード自体の制限ではなく、獲得するライセンスポイントに上限をつけるといった切り口の方が面白くなると思います.
続いてオリジナルではultimagardenで報告済みですが、アイテムの禁止です. このゲームではアイテムがあまりにも使い勝手がよく、真のバランスブレーカーはミスト連携よりもアイテム連打かもしれません.
全ての戦闘をガンビットのみで攻略するというのは、このゲーム特有のシステムを活かしていて魅力的なのですが、同じく本作の特徴である「装備をいつでも変更できる」ことを封印してしまうので、もどかしさを感じるかもしれません.

それではこの辺りで「FF12int.初期レベル+物理攻撃禁止攻略」のレポートを終わりにしたいと思います. FF12はシームレスバトル+ガンビット導入のために、戦闘が両軍入り乱れての大乱闘になってしまうので戦闘レポートがいい加減なものになってしまったのですが、最後まで見ていただいてありがとうございました.

参考

本攻略に際し、以下のサイトを大いに利用させていただきました. ありがとうございました.

FF12インターナショナル攻略・・・サブシナリオ攻略、トレジャー、敵の有効状態異常など
FF12極限攻略データベース・・・ゴルモア大森林、ヘネ魔石鉱での稼ぎ

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